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物流ニュース
ニーマルナナ コロナを機に「スキマ便」のニーズ高まる
2022年1月7日
ニーマルナナ(207、高柳慎也社長、東京都目黒区)は現在、物流・配送利用者向けに再配達問題を解決する「TODOCU」、配達員向け配送効率化アプリ「TODOCUサポーター」、物流・配送事業者向けの配送管理システム「TODOCUクラウド」の3つのサービスを提供している。
さらに、個人宅向けの宅配荷物の増加にあわせて、ギグエコノミーを活用した「働きたい人のスキマ時間で荷物をお届けする」配送ソリューション「スキマ便」も提供するなど、物流におけるラストワンマイルの「配送」部分にフォーカスした事業を展開している。
同社のサービスに対するコロナの影響について、高柳社長は「ラストワンマイル全体では、置き配依頼が急増したほか、フードデリバリーなど消費者向けのデリバリーの需要が爆増して、当社の『スキマ便』のニーズも高くなった」と話す。
「フードデリバリーをはじめ、当社の『スキマ便』も、需要に応えるためにギグワーカーの確保が重要となるが、『スキマ便』は軽貨物での配送がベースとなっているので、安定して稼ぐことができる。そのため、ギグワーカーの確保もしやすい」としている。
コロナを機にECの利用が増え続けて、ラストワンマイルの宅配需要が今後も高まることが予想されるため、同社ではTODOCU事業で物流業界のラストワンマイルのDXを目指すため、様々なプロジェクトを進めていく考えだ。
◎関連リンク→ 207株式会社
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