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物流ニュース
日本MH協会「海外にも展開して活躍の場を」
2012年6月13日
日本マテリアルハンドリング(MH)協会は5月22日、通常総会を開催。小山彰会長は「物流を展開する上でマテハンをどのように位置づけて世の中の皆さんに理解していただくかが我々の課題。海外にも展開して、マテハンでも日本がリードしていきたい。協会の活動を海外に拡大していくために会員、仲間を増やし、更に広く活躍の場をつくっていきたい」とあいさつした。
役員人事では理事の安藤康行氏が常務理事に就任、新任理事に大江守、岸田猛、山名仁志の3氏、監事に有馬久人氏がそれぞれ就いた。監事の三津石源一氏は退任。2011年度の収入は1528万円、支出は1585万円で損益分を前期繰越金で相殺し今期に57万円を繰り越した。今期予算は1599万円。
また、日本MH大賞の選考結果を発表。ハード部門・MHシステム・機器の研究開発部門で、ナンシンの「台車ストッパー・スペシャルブレーキ」が優秀賞に、オークラ輸送機の「検査用コンベヤ・LEDバックライトコンベヤ」とホクショーの「垂直搬送機における逐電デバイス搭載型電機制御装置」が奨励賞に、ソフト部門・情報システムの研究開発部門でユーピーアールの「ワールドキーパー」が優秀賞に選ばれた。大賞の該当はなかった。
特別講演では、日本アクセス・常務執行役員の中井忍氏が、自社の物流システムとトラック待機時間に関する課題を説明。MHメーカーに「賞味期限のバーコード化を考慮してほしい」と要望を述べた。
◎関連リンク→ 日本マテリアル・ハンドリング協会この記事へのコメント
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