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運送会社
ひまわり便のマイシン 営業担当者を増員へ
2012年9月14日
【愛知】ひまわり便のマイシン(清水二郎社長、豊橋市)は8月26日、「第35期の経営方針発表と第26回小集団活動発表大会」を開き、過去最多の129人が出席した。
清水社長は「先行き不透明な時期こそ得意分野を磨き、着実に歩みを進めることが求められる。マイシンの得意分野であるライナー便と近距離便の二つを徹底的に磨いて不況を乗り切りたい」と強調。さらに「この大会は会社側が評価される場でもある。発表の内容を真剣に聞き、会社の現状をより深く理解してほしい」と呼び掛けた。
営業方針発表で、来期(2013年8月期)の売上高を前期比5%増の25億8000万円、通期利益率は5%とした予算を発表。12年8月期決算は売上高が過去最高の24億5600万円(前期比3.3%増)を計上する見込みであることを明らかにした。
来期の重点項目として(1)積極的な営業展開による収益力確保(2)時流に合った業種への取り組み(3)不採算部門の見直し(4)営業力の強化――を掲げた。具体的には、同業他社との連携による輸送力の強化、一般部門と冷凍部門で各一人ずつの営業担当者増員を行う。前期から開始した、グループ別無事故表彰制度も継続する。
小集団活動発表では、同社ドライバーが17グループに分かれ、車両の美化状況や事故ゼロと品質向上に向けた取り組みなどを発表。
役員らによる採点で順位付けがされ、優勝は地場ライナー2グループ、2位は長距離ライナー1グループ、3位は浜松東2グループとなり、入賞したグループに清水社長から表彰状と副賞が手渡された。年間無事故グループの表彰も行われた。
講評で清水氏は「発表内容は全体的に年々進歩しているが、レベルの高いグループとそうでないグループの差が広がっている。まず何をやるのか具体的なプランを立て、努力してほしい」と激励した。
◎関連リンク→ 株式会社マイシン -
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