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    JL連合会 理事長研修会、ディスカッション形式で意見

    2012年9月20日

     
     
     

     JL連合会は8月23、24の2日間、都内で「理事長研修会」を行った。加藤浩幸会長は「意見を言う場所がないというアンケートの声を反映させ、今回はディスカッション形式とした。初日には自分の性格を判断する講演もあるので、自分の性格を分かった上で時間をかけて話し合っていただきたい」とあいさつ。


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     来賓の国交省自動車局貨物課の加賀至課長は「最低車両台数適正運賃のワーキンググループを7月30日に開き、一定の方向性を話し合い、運行管理の規制や荷主との交渉力の向上を議論した。秋くらいには最終的なまとめをしていく。安全管理は一番重要な問題であり、監査や行政処分については色々な形で議論を進めている」と述べた。さらに「8月6日のパートナーシップ会議では基本契約だけでなくスポット輸送に関しても書面化を進め、責任範囲や運賃なども書面でしっかり決めていくことをポイントにする」と話した。
     グラムハートコミュニケーションの岡本律子氏による「性格分析を活用したコミュニケーション改善」の講演の後、参加者は10班に分かれ、「JLが今後すすむべき方向性」をテーマにディスカッションを実施。手数料や品質、荷主獲得、人材育成の問題のほか原点回帰や夢を持とうなど、各班の代表者が意見を発表。加藤会長が総括として「皆さんの意見を生かし、次の第一歩を踏み出していきたい」と話した。
     2日目は新宮運送の木南一志社長と茨城流通サービスの小倉邦義社長が、「エコドライブ活動のオススメ」をテーマに自社事例を発表。さらに、同志社大学の村田晃嗣教授が「今後の世界情勢と日本の課題」について講演した。
    ◎関連リンク→ 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会)

     
     
     
     

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