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物流ニュース
JL連合会 通常総会「NEXT10の実践で未来が開ける」
2022年6月28日
JL連合会は6月10日、品川プリンスホテルで第28回通常総会を開催。迫慎二会長は冒頭、「コロナによる経済的な打撃がさらに今年辺りから厳しくなっている。コロナがもたらしたニュースタンダードを考慮した経営活動が各業種・業態で必要。また業界の垣根を超えた業界再編が起こりつつある。我々は、誰とどこで何をもって競争するのかということ。敵は目の前で見えているものではなくなっていると、報道などから読み取れる。JL連合会ビジョンであるNEXT10の実践により、我々の未来が開けるのではないか」とあいさつ。
同会は2021年度、上半期は6か月連続で取引高が前年同月比超えとなり、荷物情報件数は12か月連続で前年同月比100%超えとなった。
また10月に新システム「ローカルネットNEXT」が稼働し、さらに協働経済関連ではコロナ禍においても実務者同士の密な交流を促進すべく、Web交流会を継続開催した。JL奨学生の同年度寄付金額は292万円。当期純利益は287万円で、次期繰越剰余金が2211万円。
2022年度の活動指針は「NEXT10」~強く、やさしく、おもしろく~。次代を先取りした最高の物流ネットワークであり続けるため、JLのブランド確立や新たな付加価値の創造などを行う。また「NEXT10」の推進活動としてSDGsの研究に取り組み、ピクトグラムをつけた事業計画・事業報告対比表を作成し、今後のさらなる推進に取り組む。
総会では、国土交通大臣の斉藤鉄夫氏と、全ト協の坂本克己会長の祝電が披露された。
◎関連リンク→ 日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会
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