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物流ニュース
中ト協 トレーラ事故防止・特車制度研修を広島で開催
2022年6月24日
中国ト協(小丸成洋会長)は6月23日、トレーラ事故防止・特車制度研修会を広島県トラック総合会館で開催。広ト協の沖藤克治・重量・鉄鋼専門部会長はあいさつで「高い輸送品質の維持、特車の要望が国の施策に反映されるよう粘り強く要望していく」と話した。
1部では基準緩和自動車の認定要領の改正を中国運輸局の担当者が講演。基準緩和の認定を受けた車両に変更が生じた場合の申請から届け出に変わり、原則当日に処理されるので所要時間が短縮されることなどが解説された。
2部では全ト協企画部道路企画室の廣瀬貴司課長がトレーラのABS、ROCについて、「ドライバーが横転に気付いた時にはブレーキで対応できないこともある」とし、横転抑制装置を付けると横転の危険が抑制できることを紹介した。
また、基準緩和自動車の認定要領の見直しにより、Gマーク事業所が申請する継続緩和の期限が無期限になったと説明したうえで「無期限とするか否かは事業者が選ぶ。Gマークがあっても、自動的に無期限にはならない」と注意を促した。
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