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物流ニュース
NASVA千葉支所 「生命のメッセージ展」いのちのミュージアムとコラボ
2022年7月29日
八街児童5人死傷事故から1年が経過した。
自動車事故対策機構(NASVA=ナスバ、中村晃一郎理事長、東京都墨田区)の千葉支所では、ドライバーに向け、「事故によって失われた生命」について問いかけると共に、「飲酒運転根絶」について考える機会として、「生命のメッセージ展」を実施した。
同展は、特定非営利活動法人いのちのミュージアムとNASVAのコラボ企画であり、同事故を風化させないために6月18日〜今月2日の期間で開催された。
同展では、犠牲者の等身大の人型パネルに、本人の写真や家族の綴ったメッセージが添えられ、足元には彼らの生きた証である「靴」を置き、命の大切さを訴えた。
そして同事故が発生した、6月28日午後3時23分に黙祷を行った。
千葉支所長の中村雅一氏は、「ドライバーの方に見てもらうことで被害者と遺族の無念、生命の重みを感じてもらい、ハンドルを握る度に再認識しながら今後の業務にあたってもらいたい」と話す。
千葉支所では今年で2年目となるコラボレーションだが、今後も「生命のメッセージ展」を通じて、ハンドルを握る責任の重さを再認識してもらい、安全運転につなげていくとしている。
◎関連リンク→ 独立行政法人自動車事故対策機構
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