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物流ニュース
滋賀運送グループ 安全推進研修会を開催「安全は全ての上に優先する」
2022年7月28日
滋賀運送グループは7月3日、甲賀市のあいこうか市民ホールで安全推進研修会を開催。Zoom出席を合わせ約500人が出席した。
開会宣言の後、丸山謙次会長は「本日は、『安全は、全ての上に優先する』をスローガンに開催する。令和元年以来となる。事故を起こした場合、一番ご迷惑をかけるのが荷主の皆様。グループの車を毎日利用していただいていることを考えてもらえれば。本日の研修を機に、改めて事故は絶対起こさないという意識を共有したい」とあいさつした。
交通安全講習では、滋賀県甲賀警察署交通課主任の井畑智士氏が講演。ドライブレコーダーの映像や過去5年間の県内の事故データなどを用いながら、ドライバーが注意すべき交通違反を解説した。続いて、セコム水口営業所の松本浩一氏が、AEDの活用手順について映像を交え説明。滋賀運送グループでは、今年5月に6拠点にAEDを設置している。
さらに、甲賀市産業経済部商工労政課商工労政係の河内保正氏による人権講習も行われた。最後には、滋賀運送グループが新たに加入した福利厚生サービスについて、甲賀湖南中小企業福利サービスセンターの担当者が説明を行った。
各種講習後は、滋賀運送甲賀水口支店の坂井秀行氏が、5月に行われた滋賀県トラック協会のトラックドライバーコンテスト大型部門で優勝したことが披露された。安全企画部主催の研修を行い、コンテストに臨んだ。また安全標語表彰では、応募作品528点のうちから入選28作品、優秀賞2作品が選ばれ、最優秀賞には滋賀運送甲賀水口支店営業一課の堀達也さんによる「急ぐとも 焦る心にブレーキを 『まさか』に備え 『たしか』な運転」が選ばれた。
閉会のあいさつでは丸山裕史社長が「事故は何故起こるのか、原因究明をしなければならない。慣れによるものも大きい。皆さんには3つお願いをしたい。まずは社員全員がグループ内で発生した事故の情報を知ること。2つ目は、確認や動作のミスを防ぐために指差呼称をしていただきたい。最後は当たり前のことだが、社会のルールと会社のルールを守っていただきたい。チームの一員として、切磋琢磨しながら良い職場をつくっていくことが重要」と述べた。
◎関連リンク→ 滋賀運送株式会社
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