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物流ニュース
ルーフィ 労働時間を加味した時間制料金プランの導入
2022年10月6日
車両マッチングサービス「ハコブリッジ」を提供しているルーフィ(渡辺泰章社長、東京都中央区)は7月20日から、時間制料金プランを導入。「配送」に合わせた最適なプランの選択が可能となった。
これまでの「ハコブリッジ」は、走行距離や立ち寄り先件数、待機時間などが運賃として計上される距離制料金プランのみ提供していたが、時間制料金の要への対応も検討していた。
時間制料金プランの導入について、池田吉隆部長は「2024年問題でドライバーの働く時間が決まってくる」として、「時間制料金の導入で拘束時間をベースとした運賃計上が可能になる」としている。
さらに、「当社が得意としている食品関係に加えて、需要が伸びている宅配のEC関係も『ハコブリッジ』に取り込むことができれば、B2C配送の強化にもつながる」と期待している。
導入してまだ間もないが、これまで無かった宅配のスポット案件がコロナ関連で増えたほか、ドライバーからも「バリエーションが増えたことによって仕事が広がる」と支持を得ている。
同社は時間制料金を導入することで、ドライバーの働き方に配慮しながらも、よりお得なプランを選べるという荷主メリットも実現することで、宅配や複数店舗の配送に貢献していく考えだ。
◎関連リンク→ 株式会社ルーフィ
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