三菱ふそうトラック・バスは９月２８日、ＥＶトラック向け充電器の導入サービス「充電器・充電器設置サービス」を開始したと発表。電気小型トラック「ｅＣａｎｔｅｒ」現行モデルから利用できる。

同サービスの提供にあたり、充電器の提供パートナーとして日東工業（愛知県長久手市）およびニチコン（京都市中京区）と、また充電器の設置工事パートナーとしてＪＭ（東京都千代田区）ならび にミライト・ワン（同江東区） と新たに協業。

同サービスでは、まず、三菱ふそうがＥＶトラックの用途や運用パターン、要望に合わせて、日東工業の普通充電器（ＡＣ充電器）やニチコンの急速充電器（ＤＣ充電器）をはじめとしたラインアップから最適な充電器を紹介。三菱ふそうは、「パートナー製品を使用いただくことで、設置業者と充電器メーカーの密な連携が可能になり、設置後も充実したアフターサービスが提供できる」としている。

その後の設置工事は、ＪＭもしくはミライト・ワンを紹介。「両社はこれまで商業施設や企業の事業所などへのＥＶ向け充電器の設置工事を数多く手がけており、経験と知識が豊富。また、全国で事業を展開する２社が施工することで、工事品　質の標準化を図る」としている。

◎関連リンク→　三菱ふそうトラック・バス株式会社