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    福井小松フォークリフト 「ウェルガード」が好評

    2013年11月27日

     
     
     

     福井小松フォークリフト(福井市)が開発したフォーク用の対人対物接触事故回避システム「ウェルガード」が好評だ。超音波センサーで人や物などの障害物を検知するとオペレーターに警告するという同製品。西篤史経営企画室長(写真中央)は、「顧客の現場で丸2日にわたりフォークの動きや物の流れを調査した際に、後方の安全確保に難儀されていることが分かったことが開発のきっかけ」と振り返る。
     フォークに搭載してオペレーターに警告を発するタイプと、倉庫などの施設側に据え置き型として設置し、危険が迫っている作業者側に発報するタイプの2種類を用意。サービス管理グループの長谷川哲央グループマネージャー(同左)は、「オペレーターと作業者のどちらがより注意を払うべきなのか、現場に合わせて選んでいただけるのが特長」と話す。


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     センサーに超音波を採用した理由についてセールスチームの高橋理之課長補佐は、「外部からの光や電波・排ガスの影響を受けることもなく、屋内、屋外問わず使用できる」と説明。超音波の射出口は下に向いており、反射板にいったん当てて対象物へ飛ばす仕組みのため、「粉塵や雨雪の影響を受けにくく、フィルターを付ける必要もないため、感度を保つことができる」。また、「他メーカーの車両も全車種に対応可能」とも。
     開発にあたり留意したのが、「適時適切に効果的な警告を発し、警報音への慣れやヒヤリハットへの意識低下を防止すること」(西氏)。フォーク設置型の場合、検知範囲5㍍で1次警報として警告灯を光らせ、同2mで2次警報として音声警告を発するなどの設定が可能。検知範囲は現場の状況によって変えることができ、走行速度の変化に応じて自動的に最適化する設定もできる。
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     電源部のみ工事が必要だが、強力マグネットによる設置のため、「2時間もあれば施工可能で、現場を止めることなく作業の空き時間に取り付けられる」。
     価格は、フォーク用が14万7000円から。高橋氏は、「倉庫や物流センターで事故が起こって稼働が止まると、コストは甚大なものになる。それを考えていただければ、十分にコストメリットは出せるはず」と自信を示す。
     西氏は、「本来、警報は補助的に用いるものだが、万一のことを考えた安全対策としては確実に効果が出る」と訴える。
    ◎関連リンク→ 福井小松フォークリフト株式会社

     
     
     
     
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