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    法令を守れるか 頭悩ませる運送事業者

    2014年8月19日

     
     
     

     「大手はいいよ。法律を守れる仕事だけ受けて、守れない仕事は下請けに流せばいいんだから。でも、中小・零細の運送事業者はそうはいかない。法律すれすれ、いや、法律を破りながらも仕事をこなさなければならない」と話す名古屋市内の運送事業者。
     「まさに問題なのが労働時間。法律通りドライバーを休憩させたいが、上から『今回だけはムリを聞いてくれ』と言われれば、断れない」という。
     「また、無茶を承知の仕事もある。運賃にしても、この価格ではどうしようもないことぐらいわかっているはず。ほかに仕事を組み合わせられればいいが、それができない仕事もある」と憤慨する。「言うことを聞かなければ、次からは仕事は来ない。それを考えると…」と同事業者の悩みは尽きない。


     「無理な仕事はすべて切っている。長年の付き合いで、少しぐらいなら融通はきくが、『ムリ』と思った仕事は事前に通告してやめさせていただく」というのは、三重県の運送事業者。
     「一つの仕事がなくなれば、また一つ取ってくる。もちろん、従業員にはかなり厳しいことも言ってきた。ある程度難しい仕事も工夫して利益の出るようにしてきた。それでもドライバーに無茶をやらせる仕事はしない」という。「法令ギリギリのところは行くが、それ以上は絶対に行かない」とも話す。
     「法令順守? 運送業界でそれを守れると思うの?」というのは、愛知県の運送事業者。「労基法にしても、運送業界を想定していないのに、無理矢理そこに当てはめている。そんな法律を守れるわけがない」という。「全国の運送事業者にアンケートでもすればいい。本当のことを書くかどうかは疑問だが、大手以外で順守している会社がどれだけあるか。どんなにいい会社でも、ある程度のリスクを背負っている」と指摘する。

     
     
     
     

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