【長野】おもと急送（小林篤史社長、東筑摩郡）は、軽井沢営業所を移転し、新軽井沢営業所として営業を開始。新たな立地で再スタートを切った。新たな軽井沢営業所の所在地は北佐久郡軽井沢町大字発地字東原１４１ー１。上信越自動車道碓氷軽井沢インターチェンジからほど近い立地。敷地面積は１０８１平方㍍。敷地内に車庫と事務所棟を構え、一元的で効率の良い管理が可能となっている。長野県と群馬県の県境に位置する軽井沢は都内からも比較的近く、県内でも北信地区、東信地区をカバーできる。

７月１７日には開所式を開催。同社の役員や社員のほか、設計を担当した企業など関係者列席のもと神事が執り行われた。同営業所の鏑木輝久所長は「今後とも軽井沢営業所としてますます発展していきたい。ご協力をよろしくお願いいたします」とあいさつを述べた。

軽井沢では、コロナ禍以降のリモートワークの広がりなどの影響から、避暑地で勤務する移住者が、新築やマンションを購入するケースが増加。同所長は、「生活必需品や別荘の建て替えに伴う輸送の需要が見込める」と指摘。「訪れた方にインパクトのある当社のトラックを見てもらうことで宣伝にもつながる」と語った。

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