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運送会社
ガード引越センター 中古家具・家電買い取りも
2014年12月2日
中小企業で構成された引越事業連盟協会を設立し、新たなビジネスモデル賃貸ポータルサイト「借り住マ.com」を展開するガード引越センター(山田芳和社長、大阪府摂津市)。新たな展開として、一般家庭で引っ越しの際に出てくる中古家電や家具などを大手リサイクル事業者と提携して現金で買い取ることで、引っ越しにかかるコストを抑える取り組みを開始した。
同サービスでは引越先で使用しないものや処分に困っているものなどを処理する手間を省き、引越作業の一括化を狙っている。また、引越作業と不用品の処分が一度に行えるだけでなく、買い取りが決まった製品でも冷蔵庫や洗濯機などの生活必需品は引っ越しする直前まで使用できるのもメリットだ。
従来は、引っ越しと買い取りの見積もりが2回必要になるが、同社に頼めば見積もりが1回で済み、引っ越し準備で忙しい時でも手間を取らずにスムーズに作業を進められる。
山田優弥専務は「廃棄代などを考えれば、査定して売れた分を引っ越し代に回すこともできてコストの削減につながる」と語る。また、研修や教育を受けて認定を受けた同社の社員が査定するので、安心して見積もり依頼ができる。
買い取りは原則、家具製品は製造してから10年以内、家電製品は7年以内のもの。そのほか楽器やスポーツ用品などの買い取りもしている。
山田専務は「これからも様々なサービスを考え、新たな展開で仕事をしていきたい」と意気込みを語る。
◎関連リンク→ ガード引越センター -
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