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物流ニュース
JL連合会近畿地域本部 実務者全体会議「水屋と異なる我々のあり方」
2024年11月12日
JL連合会近畿地域本部は10月5日、アートホテル大阪ベイタワーで「かがやく未来を近畿から!」をスローガンに実務者全体会議を開催。
吉田正則本部長 (吉田運送、大阪市東淀川区)は、「『多重下請け構造のあり方に関する提言』という取りまとめのなかで、運賃が上がらないのは水屋や我々が運営しているような求荷・求車システムが問題だと専門家が提言した。当連合会は、水屋を排除し、実運送事業が集まり、生き残りをかけて先人たちが作り上げたもの。水屋と同様に扱われるのは納得いかない。今一度、運賃を確認し、水屋に間違われるような恥ずかしい運賃で出していないかプライドを持って努めてほしい」と熱く語った。
第2部講演会では、アンドマイの前川由希子代表が登壇し、「組織活性化セミナー」を行った。その後、懇親会が開催され、ビンゴ大会などで大いに盛り上がった。
また、同連合会では、1日からJL奨学生の募集を開始。今回から応募資格を見直し、全日制だけではなく通信制や夜間定時制に進学する者も応募が可能。
河野芳広事務局長は、「より多くの人に利用していただきたく見直しを行った。また、チラシも刷新したので、ぜひご覧いただきたい」と語った。
続けて、「JL奨学生は、10年以上も継続している社会貢献活動であり、善意での寄附金で活動ができている。会員の皆さまの努力の賜物。より多くの方々に運送業界や当連合会に興味を持っていただき、塾や部活、修学旅行の足しにしてもらえれば」と語った。
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