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物流ニュース
ウィンコーポレーション 大阪営業所を移転
2015年7月23日
ウィンコーポレーション(東京都千代田区)はこのほど、大阪・梅田の駅前第1ビルに大阪営業所を移転した。同社では今後、需要が高まっている関西圏、特に大阪、神戸エリアに注力していくという。
中村真一郎社長は、「関東に比べると派遣ドライバーを利用する文化がまだまだ定着しておらず、料金面での交渉が長引く傾向にある」と指摘。「当社が負担する社会保険などの労務管理コストも含めた料金設定ということを、ご理解頂けるよう啓蒙活動を粘り強く進めていく」と語る。
自社の求人媒体を運営するなど採用力に強みを持つ同社だが、「昨今のドライバー不足は当社にとっても大きな課題。採用コストは上がり続けている」と説明。ただ、「大手運送会社が内規の年齢制限で採用できなかったドライバー志望者の受け皿になるなど、チャネルを増やし続けており、新たなサービスの準備も着々と進めている」と自信を示す。
中村社長は、「傭車先探しに難航し、自社採用を強化する大手企業も増えてきているため、ますます中小事業者の採用は厳しくなることが予想されるが、当社のサービスを活用いただき業績向上に繋げてほしい」と語る。
◎関連リンク→ 株式会社ウィンコーポレーションこの記事へのコメント
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