-
物流ニュース
コカ・コーラ ボトラーズジャパンと豊田自動織機 自動運転フォークリフトを本格稼働
2025年5月15日
コカ・コーラ ボトラーズジャパンと豊田自動織機は5月9日、コカ・コーラ白州工場倉庫(山梨県北杜市)で、豊田自動織機が開発した国内初となる4本フォーク型のトラック荷役対応自動運転フォークリフトの本格稼働を開始し、同日、起動式を行った。
両社は昨年9月から実証実験を進めており、自動荷役の精度向上を課題に据えてきた。その対応としてトラックへのアプローチ制御やサイドシフト機構に改良を加え、パレット間に隙間を作ることなく高精度な積載技術を確立。有人作業と同水準の荷役・搬送作業が可能となり、本格運用に至った。今後は特に人手確保が難しい夜間の出荷体制強化のため、昼夜を問わず稼働できる運用体制の構築を進める。

白州工場倉庫では、すでに製造から倉庫保管までの工程を自動化済みで、今回の導入により、製造から出荷に至る全工程の自動化が実現。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、サプライチェーン全体の最適化を目指し、今後も製造・物流分野でのプロセス改善を一層推進する方針。
◎関連リンク→ 株式会社豊田自動織機
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ










