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物流ニュース
全国引越専 全国大会を開催「中小で力を合わせる」
2015年8月19日
全国引越専門協同組合連合会(北澤聡会長)は7月7日、都内で「第37回ひっこし専門全国大会」を開催した。テーマは「強いネットワーク! 固い絆! 羽ばたけハトの同士よ! 2015inTokyo」。
第一部記念講演では、元国交大臣で自民党中小企業・小規模事業者政策調査会長ほか様々な重職を兼任する石原伸晃衆議院議員が講師となり、自然エネルギーによる発電とクリーンエネルギーなど環境にまつわる資源の大切さを力説した。また、自身の引っ越し経験と感想を含め、約款の改定問題や引越安心マーク制度についても述べた。
第二部の記念式典では北澤会長があいさつで、組合が今年41周年を迎えることに触れ、「脱皮できない蛇は滅びると言う言葉があるように、社会や環境などあらゆる変化に対応できない企業は伸びていけない。当組合の置かれている立場がそれで『今までこうだったから』という考え方では成長できない」と語り、「最近、組合は元気がないとのご指摘があった。中小でも力を合わせれば大企業に負けないような大きなことができるという趣旨で結成したと聞いている。結成当時の気持ちを持ち、組合のために力を貸してほしい」と述べた。
センター評価制度では、岩手の大船渡センター、関東の北、川越、宇都宮中央の各センター、静岡の藤枝焼津センターが優秀賞を受賞し、代表者が表彰を受け、三つの新センターも紹介。続けて交通遺児等育成基金に、会員からの募金が寄付され、基金団体から感謝状が渡された。
懇親会には約170人が参加し、来賓に日本オリンピック委員会・トライアスロン・ナショナルコーチの飯島健二郎氏と日本相撲協会・錣山部屋の立田川豊英親方(元豊真将)も列席した。
◎関連リンク→ 全国引越専門協同組合連合会この記事へのコメント
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