ＮＢＳロジソル（河野逸郎社長、大分県日田市）は５月２４日、埼玉県越谷市にある越谷市場と同社ＴＡ越谷拠点で、安全運転講習会を開催。関東いすゞ自動車の協力を得て、座学と実技を行った。

今回の座学テーマは社内のコミュニケーションで、「ちょっと」や「もう少し」「早く」といった言葉の認識が人によって異なることで生まれる業務上の支障について確認。ドライバーに数値を記載してもらい、ほかの人とどれぐらい差があるかが分かった。

後半の実技では、２トン、４トン、１０トンのトラックを用意し、２トンはバック事故防止、４トンは死角の認識、１０トンはオーバーハングについてそれぞれ学んだ。

担当する品質企画部推進グループ東日本マネージャー岩井亮人氏によると、「社内で軽微な事故が増えており、なにかドライバーに意識付けできる場を作れないか模索していた。今は、ドライバーの集まる良い機会となっている」と説明。

東京港無人課の配車マン・田上康祐氏は「新卒で入社して分からない単語が多くあったので、コミュニケーションが大変だった。改めて理解を深められる機会となった」と話した。

◎関連リンク→　株式会社ＮＢＳロジソル