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物流ニュース
大和物流 「鹿児島物流センター」稼働開始、南九州エリアをカバー
2025年8月7日
大和物流(杉山克博社長、大阪市西区)は、2024年4月から鹿児島県霧島市で開発を進めていた物流施設「鹿児島物流センター」を竣工し、6月1日から稼働を開始した。
九州地域では製造業・非製造業ともに設備投資が高水準で推移する一方、物流施設への投資は都市部に偏っており、地方では供給不足が続く。そこで同社は既存の鹿児島営業所を移転・拡張し「鹿児島物流センター」として開設することで荷物の保管や積み替え機能を強化。同センターを南九州エリアの地域物流ハブ拠点とすることで物流の効率化と安定化に貢献していく。
九州自動車道「溝辺鹿児島空港インターチェンジ」から約950mに位置し、近隣の鹿児島空港には県内外の主要都市と結ぶ貨物ターミナルが整備され、国内外への流通拠点としても利便性が高い。

また、保管する商品の特性に応じた対応ができるよう、高床式と低床式の2種類のバースを完備。
荷物用エレベーター3基と垂直搬送機2基を備え、荷物の大小関係なく1、2階に配置が可能。
さらに、霧島市との立地協定に基づき新たに従業員を雇用するとし、取り扱い貨物量の増加に応じて増員し、継続的な雇用機会を創出していく構えだ。
◎関連リンク→ 大和物流株式会社
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