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製品・IT
トライプロ 熱中症対策に「ResQ AI」の活用提案
2025年7月25日
6月から改正労働安全衛生規則が施行され、職場の熱中症対策が事業者の罰則付きの義務となった。事業者は、熱中症の恐れのある従業員を早期に見つけ、重篤化する前に手を打つことが求められる。
この対策としてトライプロ(高木宏昌社長、東京都東村山市)が物流事業者に提案するのが、人工知能で熱中症リスクを知らせるアドダイス社の「ResQ AI(レスキューAI)」だ。
腕時計型のバイタル測定機器を着用した利用者のデータをクラウドのAIに集約し、アドダイス社独自の「ソロモン・テクノロジー」で解析。心拍数や呼吸数などのバイタルデータから、熱中症リスクを「ヒートスコア」として提示。
危険値を超えた場合は、従業員本人と管理者にアラートを通知。双方に早期の対応を促す。

また、熱中症対策にとどまらず、「眠気」「こころの疲れ」「落ち込み」の度合もスコア化。心身の包括的な見守りを実施することで、法令への確実な対応だけでなく、持続的な健康管理体制の構築に貢献する。管理者の手間がなく、低コストで導入可能なのもポイントだ。
◎関連リンク→ 株式会社トライプロ
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