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運送会社
新成運輸 大型スポットクーラー導入、熱中症対策を推進
2025年8月15日
【三重】新成運輸(村木直哉社長、四日市市)ではこのほど、熱中症対策の一環として移動式大風量スポットクーラーを導入。6月からの熱中症対策義務化に際して、社内の取り組みを強化するとともに現場環境の改善を進めている。
導入したのは山善(大阪市西区)が販売する「クールレボリューション(ダクト仕様)」で、化学製品などを取り扱う自社の製造工場に設置。これまでも小型のスポットクーラーなどを使用していたこともあったが、より高性能で効率的な設備を求め、「暑くなりそうだ」という今年の長期予報も社長の背中を押し、今回の運びとなった。
導入後の使用感は上々で現場の作業者からも「近くにいると寒いほど」との声。加えて、真夏であれば40度を超えることもある作業所内のさらなる環境改善のため、屋根と壁には耐熱塗装も施した。

また、同社ではそのほか熱中症対策として、ポータブル型クーラーの運用をリフトの現場で始め、さらに温冷両用のベストを導入予定。村木社長は一連の動きを前向きに捉えて手応えに言及しており、今後についても関連の対策や設備を随時、採り入れていきたい構えだ。
◎関連リンク→ 新成運輸株式会社
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