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物流ニュース
西濃運輸 横浜市に新ターミナル、物流機能を集約し効率化
2025年8月29日
西濃運輸は、新ターミナル(横浜市都筑区)を竣工させ、同ターミナル内に横浜支店を移転・開設した。
新ターミナルは、旧横浜支店の跡地に建設されたもので、従来のターミナル機能に加え、倉庫保管や在庫管理、流通加工などのロジスティクス機能を融合した「ロジ・トランス一体型」の物流拠点として設計されている。延べ床面積は従来の約8000平方mから約2万8000平方mへと約3.5倍に拡張された。
同拠点は東名高速道路・圏央道へのアクセスが良好で、東日本全域と東海エリアへの配送に優れたリードタイムを提供できる。また、横浜港・東京港・羽田空港にも近接し、輸出入貨物の一時保管や在庫管理にも対応する。

横浜・川崎エリアには製造業を中心に多くの企業が立地しており、物流機能の外部委託を検討している企業にとっては戦略的な物流拠点として活用可能。
倉庫とターミナルを同一施設内に備えているため、従来の課題であった拠点間の「横持ち輸送」にかかるコストや時間を削減し、効率的で環境にも配慮した物流システムを構築した。
◎関連リンク→ 西濃運輸株式会社
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