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製品・IT
中筋オートボデー スライドデッキ車両を製作、作業を効率化
2025年8月19日
特殊車両に特化した車両製作を行う中筋オートボデー(中筋久喜社長、和歌山市)は5年間で4台のスライドデッキ車両を製作。今年6月、そのうちの1台を同西牟婁郡上富田町の請川運送(榎本智信社長)が導入し、木材チップの輸送に活用している。
スライドデッキは、荷台部分がスライドすることによって、荷物の積み下ろし作業を効率化する仕組み。ダンプのように荷台に傾斜をつけるのではなく、荷台そのものをスライドすることによって、木材チップやスクラップ、土砂などのバラ荷を下ろすことができる。

安全かつ効率的に荷役作業が行えることから、現在、ニーズが増加。中筋社長は「2024年問題による労働時間短縮や人手不足など、運送業界ではさまざまな効率化が進められている」としたうえで、スライドデッキについて「荷下ろしの効率化と省人化を実現する車両。今後も製作依頼は増加していくのでは」と分析する。
◎関連リンク→ 有限会社中筋オートボデー
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