-
運送会社
ロジフォワード 経営方針説明会「安心して働ける環境を構築」
2025年8月19日
【神奈川】ロジフォワード(新村千成社長、大和市)は7月12日、第38期の経営方針説明会を開催。本社、神奈川営業所の社員が参加した。
新村社長が37期を振り返るとともに、今後の方針を発表。物流業界をとりまく情勢から仕事の取り組み方、事故防止など自らの言葉で伝えた。
売り上げについては13期連続で増収を達成。同社長が代表に就任した当時から約3倍の規模に成長したとした。一方、利益については燃料価格の高騰や償却費の増加などを受けて厳しい状況が続いてきたが、「しっかりと利益をとれる体制づくりが出来上がってきた」と説明。「安定した経営ができる状態になっていく。皆さんが安心して働ける環境をつくれるようにしっかり取り組んでいきたい」と述べた。

37期は34人を採用。全社員の年齢分布では50代が最多となっていることから若手の採用に注力していくとした。
事故防止の面ではバック事故の撲滅を重要課題に掲げ、基本的な動作を改めて確認し、徹底を求めた。同社長は「安全は日本で1番になれる。それを目指して頑張ってほしい」と呼び掛けた。ドライバーには「複数コースを担えるようになってほしい」とし、スペシャリストではなくゼネラリストを目指すよう呼び掛けた。今後、物流業界の人材不足が続いていくなかで、「皆さんがしっかりやれば、皆さんの価値は上がっていく」とし、有能なドライバーは社会にとって貴重な人材となると強調した。
受注する仕事の選択について、「簡単な輸送ほどなくなり、価格競争になる」と指摘。「仕事については必ず茨の道を選択する」とし、それによって他社と差別化していくとした。
社員表彰も実施し、3年以上無事故・無違反を達成したドライバーに対し、継続年数に応じて表彰が行われた。
◎関連リンク→ ロジフォワード株式会社
関連記事
-
-
-
-
「運送会社」の 月別記事一覧
-
「運送会社」の新着記事
-
物流メルマガ










