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    日立製作所 人工知能を開発、物流業務効率が8%向上

    2015年9月20日

     
     
     

     日立製作所(東京都千代田区)は9月4日、企業が使う業務システムに日々蓄積されるビッグデータから、需要変動や業務現場の改善活動を理解し、適切な業務指示を行う人工知能を開発したと発表。
     現場の作業者は業務指示に従って作業を行うが、効率的に作業を行うために自身の経験則に基づいて工夫や改善を加えて業務を行っている。同人工知能は作業者の工夫や改善が加わることによって生まれた結果を自ら取り込んで解析することで、より高い効率を生み出す結果を選び出し、次の業務指示に反映する。
     また、過去のビッグデータの中から、作業内容や作業量、天候などの当日の業務状況に近いデータを自ら選択して解析することで、短期的な天候不順や突発的な需要変動に対しても適切な業務指示を行うことができる。


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     同人工知能の効果を確認するため、物流倉庫管理システムに組み込み、物流倉庫における集品作業の効率性を測る現場実証を行った結果、同人工知能を組み込まない場合と比較して、8%の作業時間短縮を確認した。
    ◎関連リンク→ 株式会社日立製作所

     
     
     
     
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