-
物流ニュース
栗林商船 運航隻数を拡充、主要港への寄港回数が増加
2025年10月15日
栗林商船(栗林宏𠮷社長、東京都千代田区)はこのほど、運航船舶を従来の5隻から6隻体制に増強。増便により、大阪港への寄港は週5便となる。海上モーダルシフトのニーズに応えるほか、トラックドライバー不足問題の解消、トラックから排出されるCO2排出量削減など、顕在化している社会課題の解決をサポートする考え。
今回の増便により、大阪港をはじめとする主要港への寄港回数が増える。東京港~大阪港や、同社が唯一のRORO船事業者である仙台港~大阪港などの主要都市間の輸送利便性を向上させる。

同社の2024年度の定期運航率は98.78%で、悪天候や災害による陸路や鉄道が遮断された場合のBCP対策の強化としても有効だ。
また、トラックドライバーの長時間労働抑制やドライバー不足への対応も図る。東京~大阪間の陸送では、同社のRORO船を用いた海陸一貫輸送への転換により、ドライバーの運転時間を3時間にまで短縮できる。
◎関連リンク→ 栗林商船株式会社
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ










