大和ハウス工業（大友浩嗣社長、大阪市北区）は９月１６日、千葉市美浜区に大型マルチテナント型物流施設「ＤＰＬ千葉レールゲート」を竣工、翌１７日から入居を開始した。

同施設は、２０２２年５月に竣工した「ＤＰＬ札幌レールゲート」に続く、日本貨物鉄道（犬飼新社長、東京都港区）との共同開発事業第２弾。京葉臨海鉄道臨海線「千葉貨物駅」から約９kmの距離にあり、京葉道路「穴川ＩＣ」から約３.５km、東関東自動車道「湾岸千葉ＩＣ」から約５km、首都高都心環状線や東京外環道、圏央道にもアクセスしやすい立地。都心から約３０km圏内で、千葉港の新港地区にあり成田空港にも約４０分の位置にある。

鉄骨造の耐震構造、地上４階建て、延べ床面積約11万３９１６平方m、最大１２テナントが入居可能な賃貸借物流施設。各階に直接接車できるダブルランプウェイを採用した。太陽光発電システムによる電力の自家消費で入居テナント企業の脱炭素化にも貢献するなど、環境負荷低減に配慮するほか、カフェテリア、無人コンビニ、トラックドライバーの休憩室なども設置している。

◎関連リンク→　大和ハウス工業株式会社