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物流ニュース
住むーぶ 中日本ブロックエリア会議、空白地域開拓など議論
2015年10月20日
【滋賀】輸送サービス「住むーぶ」のパートナー契約を結ぶ中日本ブロックの企業6社は10月10日、「中日本ブロックエリア会議」を草津エストピアホテルで開催。石川県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県の事業者が集まり議論を交わした。
「住むーぶ」グループでは、今年から東・中・西日本の3ブロック制が導入されている。中日本ブロック長であるカロカ急配(守山市)の平川千波社長は冒頭、「運送業界だけでなく他業種も労働者、特に『若手』不足に陥っている。なくてはならない産業である運送業へ、『シルバー住むーぶ』をどう採り入れていくかによって、運送業もアピールできるのではないか。物流業はPRに長けていない」とし、「本日は社労士の方に来ていただいているが、福祉関係を採り入れている『住むーぶ』の何らかのヒントになれば」とあいさつした。
自己紹介と各社の取り組みについて発表した後、「顧客レスポンス対応型webサイトの説明と活用」について、セイコー運輸(大阪市住之江区)の宮髙豪社長が説明。「お客様の声」をwebサイトに随時紹介しブランド力を高めるため、全国共通のアンケートはがきを活用していくとした。
その他、「サービスレベル向上(均一)のための研修について」「空白地域の開拓について」「住むーぶの活性化」について話し合われた。今後は、住むーぶコンセプトに基づき、現場で作業をするうえで各地がバラバラな作業レベルにならないよう、本部が作成している「住むーぶナビ」を10月中旬以降に郵送するとした。
◎関連リンク→ 住むーぶこの記事へのコメント
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