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物流ニュース
京都府高速道路交通安全連絡協議会 優良事業所4社を表彰
2025年11月4日
【京都】京都府高速道路交通安全連絡協議会は9月29日、京都自動車会館で優良事業所・運転者表彰を開催。優良事業所4社(田中運輸、山上運輸、JLM、ヤサカ観光バス)、優良運転者33人が受賞した。
同協議会の平島竜二会長はあいさつで、「今回、事故防止や運行・整備管理に積極的に取り組まれている事業所や、1年以上無事故無違反で他の模範となるドライバーに対して表彰させていただいた」と述べ、「労働力不足が叫ばれるなか、安全で安定した輸送を確保し、物流や観光が滞ることのないように対応していかねばならず、高速道路でひとたび事故を起こすと被害は甚大となる。皆さんには企業防衛の観点からも一層の安全対策を講じていただき、われわれ事業用自動車から事故を絶対に起こさないという強い決意を持っていただきたい」と訴えかけた。

来賓あいさつで府警高速道路交通警察隊の西村基弘副隊長は、府内の高速道路の人身事故件数・負傷者数・死者数がいずれも前年から増加していることを伝え、「前方不注意による追突事故が多い。ながら運転などにより周囲から得られる情報を自ら放棄することのないよう、気をつけていただきたい」と述べた。
引き続き秋季交通安全講習会が実施され、近畿陸運協会の若林隆司運輸安全部長が「輸送安全の向上を目指して」をテーマに講演。加齢によるリスクと年齢構成に応じた対策や、ヒューマンエラーを減らすために改善すべきことなどを解説した。
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