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物流ニュース
CXカーゴ カーゴカップ成果発表大会、現場の活性化図る
2016年4月28日
【埼玉】CXカーゴ(西村修一社長、桶川市)は3月5日、「第10回カーゴカップ成果発表大会」を開催。全国の営業所から参加チームを募り、年間を通した業務改善の取り組みを発表する晴れの舞台に、事業本部ごとの予選を勝ち抜いた26チーム、71人が登壇した。
目標テーマ「年間を通した、日常的な業務体制での改善。そして、改善により事業所、部署のKPI、GMS目標に結びつける」の実現を目指し、167チームがエントリー、全社員が参加した。
西村社長は、「節目の年にカーゴカップに全社員が挑戦し、現場の活性化を図ってくれた」とし、選出された26チームの発表に期待を示した。
今年、全国の頂点に立ったのは九州配送センターの「前に進むったい」チーム。自社便の黒字化を目指し、配車を見直す中で、関西―九州間の中継輸送を採り入れた。これにより関西配送センターからの幹線用車両は半数に、九州配送センターの稼働率は60%から85%に上昇。さらに、乗務員の負担軽減にもつながった。
また、約70人の来賓を社外審査員として選出した「審査員特別賞」は、尾道流通センターの「ただのねこかぶり鯛」の、6年にわたる「物流品質ナンバー1」を目指した取り組みが選ばれた。優秀賞には、尾道流通センターの「てきぱきケンシロウ」、印西冷凍流通センターの「とにかく明るい印西」、商品管理部の「ゴーストライター根岸」、小野営業所「小野営業所出庫班の社窓から」、岩沼営業所「匠」の5チームが選ばれた。
閉会に際し、日本生活協同組合連合会事業支援担当の稲橋邦彦執行役員は、「継続した努力が結果につながっている」と総評し、「物流現場の品質向上、効率化の視点から私たちに意見をいただけることも嬉しい」と述べた。
発表会後には、表彰式と懇親会が催され、カーゴカップが優勝チームに贈られた。発表チーム、来賓、役員ら200人が参加した。
◎関連リンク→ 株式会社シーエックスカーゴこの記事へのコメント
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