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物流ニュース
武蔵貨物グループ安全大会 事故が過去10年で最小
2016年4月20日
武蔵貨物グループ(髙篠勝正代表、埼玉県川越市)は3月27日、交通安全大会(関東地区)を開催。21拠点から、ドライバーら約320人が参加した。
あいさつに立ったグループ代表の髙篠氏は、「無事故表彰を始めたとき、賞金総額1000万円を出したいと話したが、今年は965万円。来年はいよいよ1000万円に届くのではと期待している」と述べ、年間の交通安全の取り組みなどを紹介。平成26年は事故件数が50件と多発したことから、昨年8月から新たに「優良運転者制度」を作り、253人を認定した。
また、ドラレコとデジタコの導入でセーフティドライブの徹底を図り、グループ全体で約2%の燃費向上を達成した。
長距離運行では、労働時間13時間以内を目指すとともに、「連続運転3時間、休憩30分、高速は80キロ台で走行すること」を徹底して、高速事故ゼロを達成。事故件数は全体で35件と、過去10年間で最少となった。無事故表彰では、30年表彰の北野猛美氏(川越支店)をはじめ123人が表彰され、秋山昇社長から賞状と記念品が贈呈された。
毎年、同グループでは春の交通安全運動の時期に安全大会を開催しており、3日には岩手県紫波郡で東北地区安全大会が開催され、200人以上が参加した。
◎関連リンク→ 武蔵貨物自動車株式会社この記事へのコメント
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