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物流ニュース
神ト協 オリジナル冊子を配布、受講の高校生にアピール
2016年7月1日
神奈川県トラック協会が人材確保の一環として実施している「物流出前授業」。県内の工業高校を訪問し、会員事業者が提供したトラックへの試乗などを通じて、運送業界やドライバーの仕事について知ってもらう機会をつくっている。同ト協では、業界をPRするオリジナル冊子「TRANSPORT KANAGAWA~トラック輸送は物流の主役~」を作成。物流出前授業の際に受講する高校生に配布している。
冊子の表紙は、物流出前授業を実施した県立神奈川工業高等学校デザイン科1年生・樋口諄美さんのデザイン。カラー刷りで、豊富な写真やグラフを掲載し、国内貨物輸送の90%以上をトラックが担っている点や、経済成長と社会生活を支えていること、さらにはトラックドライバーが不足していることなど、業界を取り巻く環境をわかりやすく解説している。また、トラックに興味を持ってもらえるように、衝突被害軽減ブレーキシステムや車線逸脱警報装置など、最新鋭のトラックに装備された先進技術についても紹介している。
運転免許の制度についても詳細に解説されており、特に準中型免許の新設で18歳から運転できるトラックの幅が広がる点を強調。高校卒業後、就職を考えている生徒に対してアピールしている。
同協会は「運送業界やトラックについて親しみを持ってもらえるような内容やデザインを心がけた。少しでも業界を身近に感じてもらえれば」としている。
◎関連リンク→ 一般社団法人神奈川県トラック協会この記事へのコメント
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