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物流ニュース
物流連 パレット利用できぬ不合理
2016年6月6日
物流連はこのほど、人手不足問題への取り組みの一環として、手荷役の実態アンケート調査の中間報告を公表した。アンケート結果によると、輸送モード別では、大型トラック、通運(鉄道コンテナ)で手荷役が多く、品目別では、多い順に「日用品・雑貨」「青果物・米」「加工食品(飲料除く)」となった。
また、作業の状況としては、もともとパレット化されているものをバラし、手荷役で積み込んで輸送しており、到着時に手荷役によりパレットに積み直している状況が多い事が分かった。パレット化が可能であるにもかかわらず、輸送に使用できていないことが浮き彫りとなった。
委員からは一部の手荷役が同一施設で待機するすべての輸送車両の順番待ち時間を増加させており、「運転者の拘束時間増加」の大きな要因となっていると報告された。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会この記事へのコメント
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