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物流ニュース
日倉協新会長に藤岡氏
2016年6月20日
日本倉庫協会(安部正一会長)は6月9日、通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、新会長に藤岡圭氏(三井倉庫社長)が就任。副会長は松井明生(三菱倉庫)、渡邉健二(日本通運)、小此木歌藏(小此木)、白石好孝(東陽倉庫)の4氏が重任し、小野孝則(住友倉庫)、宮本憲史(安田倉庫)、若松康裕(川西倉庫)の3氏が新任。理事長の富取善彦氏と常務理事の小笠原審氏も重任した。
藤岡新会長は就任記者会見で「多くの公益性を有する倉庫の発展と環境変化に対応しうる会員事業支援策の実現の二つを柱としていく。具体的には、災害に強い物流の構築や環境対策の継続推進、物効法の利用促進、時代と環境変化に対応した情報収集と提供、教育、広報の実施。さらに平成29年8月の50周年記念行事を各地区倉庫協会の事業活動支援につなげていくことで存在価値を高めていきたい」と述べた。
議案では同27年度の事業報告と決算について承認。同28年度の事業計画では「各地区協会と会員事業者との連携を一層強化していく」とし、50周年記念事業の取り組みや東日本大震災復興対策と防災など17項目での事業を計画、予算は3億9097万円とした。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本倉庫協会この記事へのコメント
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