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運送会社
マイシン 永続的な繁栄と発展をめざす
2016年10月14日
【愛知】「ひまわり便」のマイシン(辻直樹社長、豊橋市)は8月28日、第39期経営方針発表と第34回小集団活動発表会を開催した。
開会のあいさつで清水二郎会長は「我々運送会社は、日本経済の一翼を担う重要な存在であり、第一線で働くドライバーの皆さんは、我が社の財産。皆さんが会社の代表選手、『ひまわり便』そのもの。頑張っていただきたい」と激励した。
辻社長が第38期を振り返り、内部留保よりも戦力強化に重点を置いたトラックの増車、職場環境の整備の観点から本社外壁の塗り替えや照明設備のLED化、ミーティングルームの拡充など、設備投資について報告した。
第39期経営計画について売上高を26億円、経常利益を7800万円に設定。永続的な繁栄・発展を目指すことをテーマに掲げ(1)材の獲得と育成(新卒・中途採用の強化、研修など)(2)ターゲットの明確化(食品輸送・取扱事業の強化)(3)設備投資(冷凍冷蔵庫の建設、計画的な車両購入)(4)経営の安定性強化(新規荷主の獲得、協力会社の確保)(5)安全性の追求(改善基準告示の順守(年間3516時間の厳守))――などを方向と目標として位置付けた。
また、有休の取得や家族行事への積極的参加など社風の向上、安全や環境に関連した社会的責任、業績向上へ向けての施策が辻社長から語られ、全社一丸となって同じベクトルに向かうことを確認した。
第2部は、ディ・クリエイトの上西一美氏がドラレコ映像を使った研修を実施。その内容を踏まえた上で午後からは、小集団活動発表会を行った。1時間のグループディスカッション後、チーム目標と個人目標を設定。交通・製品事故撲滅に向けて、各自が全社員の前で意気込みや決意を発表した。
優秀社員表彰では、10年以上、5年以上の無事故継続者を表彰。リーダーとして活躍した大島龍一氏には社長賞が贈呈された。また、長年に渡り同社に尽力し、様々な配送形態を開発した花木冨良顧問の退社式も行われ、全社員で労いの拍手を送った。
辻社長は「社長就任以来、『良い会社にする!』という気持ちに変わりはない。皆さんの思いは全て受けとめていくので、一緒に素晴らしい会社を作っていこう」と締めくくった。
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