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物流ニュース
オネスティ 梱包から配送まで一括「みなと直行パック」
2016年10月21日
オネスティ(澤田清代表、愛知県岡崎市)はこのほど、名古屋港積みの輸出梱包、航空便の輸出梱包から港まで、運送業者に向けての輸出梱包一括支援サービス「みなと直行パック」を開始すると発表。これまで、地域の運送業者が引き受けられず苦労してきた海外輸出に対し、運送業者と連携することで「梱包から港への配送までを一括で引き受けられる」サービスで悩みを解消する。
同社は、偏重心の一品物やフィルムロール、ガラス、精密機器の吊り梱包など、高い技術力が必要な輸出梱包を得意としており、先月1日からは木箱に代えて強化ダンボールを使用した梱包を開始し、約300kgから2トンまで対応する。
小ロットの荷物を低コストで輸出したい企業に、輸出コスト削減のサービスを提供。運送業者向けの支援サービスと位置付けている。作業は、同社弥富工場で行われるので、輸入の荷解き後の検品から再梱包にも対応している。
豊富な経験と高い技術力を背景に、どんな荷物でも梱包できるのが特徴。自社梱包のため、納期は最短1日、通常は1週間。ダンボール梱包は、木箱梱包よりもコストを抑えて軽量化することで、荷物によっては従来の約半分まで減らすことも可能にした。重量がポイントになる航空便では、大幅なコスト削減を実現している。
澤田代表は「梱包設計から輸出まで、ワンストップで対応できる。梱包技術とノウハウで、これまで海外輸出で苦労されてきた運送業者様の悩みを解消できれば。気軽に相談してほしい」と話す。この記事へのコメント
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