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運送会社
平野商運 津島市のPRにラッピング車、日本全国へ出発式
2017年3月29日
平野商運(平野隆之社長、愛知県津島市)は2月23日、同社と津島市がコラボした、市を宣伝するラッピングトラックの出発式を実施した。トラックのボディー側面には、片側に日本三大川まつりの一つに数えられ、ユネスコ無形文化遺産にも登録された「天王祭」が、もう片側にはマスコットキャラクターの「ふじか」と東洋一の藤を誇るとされる天王川公園の「藤まつり」を伝えるプリントがそれぞれ施され、津島市の魅力をPRする形になっている。
さらにバックには津島市の市制70周年を伝えるプリントが同じくマスコットの「つし丸」と共に淡い藤色で施されている。車両のプリントを行ったマルセイメカニック(金田清隆社長、名古屋市港区)関係者も「和紙のような質感を出すことができた。良い形に仕上がった」としている。
日比一昭市長は「平野商運様には今回、社の社会貢献事業として、ご協力をいただくことができた。素晴らしいこの機会に、津島市をこのようにアピールしていただけてありがたい。このトラックが日本の津々浦々を走る、そんな光景を思い浮かべると、本当にうれしく、また感謝の気持ちでいっぱい」と称賛。平野社長は「我が社も津島市に社を構えて22年目となる。何か恩返しができないかと、全国を駆け巡るトラックを活用し、津島市をPRしたいという思いがあった」と話している。
同車両は今後、荷主からの車両使用許可が下り次第、中部から関東への運行をはじめ、全国への配送で活用される予定となっている。
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