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物流ニュース
エイゼットコーポレーション 事故防止活動に感謝状
2017年5月18日
グループエスカラデー(片山恭伸代表、名古屋市中区)のグループ会社で、アドトラック(ラッピングトラック)を使った事故防止啓発運動を行っているエイゼットコーポレーションがこのほど、これまでの実績が評価され、県から感謝状が贈呈された。
県は、交通事故死者数ワースト1位の不名誉な記録を、14年連続で更新する中、「運送会社として、事故撲滅活動は使命」との片山代表のもと、同グループの善福秀基氏が実務担当者となり、広報活動を展開。社内で取り組んできた事故防止活動を、「同業者や一般の方々にも広めていきたい」との思いで、同業者や取引先企業の協賛を得ながら、中警察署とのタイアップで事故削減に注力してきた。また、東海交通遺児を励ます会(吉野雅山会長、吉正運輸倉庫)にも寄付するなど、地域にも貢献している。
贈呈式には、片山代表が出席。県の担当者から感謝状と労いの言葉が贈られた。そこで情報交換の場も設けられ片山代表から、活動を始めた経緯や運送事業者としての事故防止、現在問題となっている人材不足や労務管理など、幅広く意見が交わされた。
片山代表は「事故防止活動をすることで、当社ドライバーの意識も以前とは大きく変わった。このような取り組みをさらに広げて、事故のない社会を目指したい」と話した。この記事へのコメント
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