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物流ニュース
あいおいニッセイ同和損保 コンパスナビ基金に浄財
2017年5月26日
児童養護施設を巣立つ子どもたちの支援を行うことを目的に設立された「コンパスナビ基金」に対し、あいおいニッセイ同和損保(金杉恭三社長、東京都渋谷区)の役職員有志と会社の募金制度「ゆにぞんスマイルクラブ」が20万円を寄付。3月27日、贈呈式が行われた。
贈呈式には、コンパス基金を運営する青少年自助自立支援機構の皆川充理事長、あいおいニッセイ同和損保埼玉支店の三島謙一支店長、山中詩穂さんが出席。三島支店長から皆川理事長に目録が、皆川理事長から同支店長に感謝状がそれぞれ手渡された。
「ゆにぞんスマイルクラブ」は、同社と関連事業会社を含む役職員一人ひとりが気軽に社会貢献できる任意の募金制度で、広く社会に貢献することを目的に、2001年に設立され、車いすや児童福祉施設、地域防災への寄付を行ってきた。同社によると現在、対象1万8000人のうち、1万3000人が同制度へ参加している。今回、児童養護施設の子どもたちの自動車免許の取得などを支援するという弊紙の記事がきっかけで、今回の寄付が実現した。
三島支店長は、「児童養護施設を巣立つ子どもたちの運転免許取得費用の全額助成を行う同機構の取り組みに感銘を受け、今回、コンパスナビ基金への寄付を決めた」と経緯を説明した上で、「些少ではありますが、役立ててください」とあいさつ。皆川理事長は、感謝を述べた上で、「子どもたちの運転免許取得支援や就労支援、居住支援、教育研修支援を充実させていきたい」と応えた。
◎関連リンク→ あいおいニッセイ同和損害保険株式会社この記事へのコメント
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