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製品・IT
セキュリティハウスセンターが展示会
2017年6月23日
「侵入されないための防犯システム」を掲げるセキュリティハウス・センター(京都市山科区)は5月18日、新社屋である京都TAKEX第2東野ビルで、最新のセキュリティ機器やシステムを紹介する展示会を開催。「セキュリティキーパー」や炎センサーなど約100点が展示され、約150人が来場した。今後10月まで、札幌・岡山・高松・福島・鹿児島の5都市でも開催される。
展示会では、異常を検知すると音と光で威嚇撃退し、関係各所に即座に連絡が入る「自主機械警備システムNEXT」や、同システムと連動させることで遠隔操作・確認が可能となる「遠隔監視システムi―NEXT」などを説明。i―NEXTはiPad・iPhoneを活用した遠隔マネジメントシステム。いつでも、どこでも、遠隔でリアルタイムに画像や動画や音声で状況を確認でき、決定的瞬間を逃さない。ネットワークカメラは1画面で24台表示・切り替え可能。光学21倍ズームで、車のナンバープレートまではっきり表示される。セキュリティを重視して遠隔監視をしたい官公庁や工場、企業、法律事務所など、情報漏洩対策を重視する顧客にi―NEXTが選ばれている。
展示会では、工場・福祉施設・学校・神社仏閣向けのミニセミナーが催されたほか、それぞれのセミナー開催後には霧を噴射し、侵入者の視界をシャットアウトする「フォグガード」の実演が行われた。
フォグガードは、センサーと本機を接続すれば、センサーの検知動作による自動噴射が可能で、押しボタンを接続してカメラで確認しながら、遠隔操作で噴射させることもできる製品。
同社SHネットワーク運営本部課長の植村光代氏は、「その時々によっての犯罪の傾向に左右される。これまでは、問題が起きてから対策を施すというケースが多かったが、防犯は文字通り犯罪を防ぐことで、『予防』が最も重要」とし、「5月30日に個人情報保護法が改正され、現行法では対象外だった、5000人分以下の個人情報を扱う小規模事業者も改正法が適用されることを受け、自社の体制を見直す機運が高まっている。防犯システムにはぜひ、セキュリティ性の高いものを選んでいただけたら」と話した。
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