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物流ニュース
DNPと郵船ロジ 断熱ボックスを共同開発
2017年7月31日
大日本印刷(DNP)と郵船ロジスティクスは6月16日、温度管理が必要な貨物における定温での国際輸送を可能とする「DNP多機能断熱ボックス」に関する共同研究を重ね、両社の強みを生かした最適な定温輸送ソリューションを提供すると発表した。
DNP多機能断熱ボックスは、特殊技術を用いた真空断熱パネルを使用することで、電源を用いることなく、優れた断熱性や気密性を確保しているため、さまざまな輸送用途に適した設計となっている。また、内部温度を測定する温度計を標準装備し、温度管理も可能であることから、特に定温輸送に適している。
さらに、ボックス内に保冷材を入れることで、商品や輸送時間に適した冷蔵定温輸送も可能になる。ボックス内の温度変化のシミュレーションを行うことで、保冷材の使用量を削減・最適化することも出来る。
同製品を使用すれば保冷状態を保てるため、常温貨物を運ぶ一般トラックに混載して輸送することが可能となる。
◎関連リンク→ 大日本印刷株式会社(DNP)
◎関連リンク→ 郵船ロジスティクス株式会社この記事へのコメント
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