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物流ニュース
ムロオ 西日本で新拠点稼働、既存施設の増強相次ぐ
2017年7月30日
【西日本】チルド食品に特化した国内最大規模の物流ネットワークを展開するムロオ(山下俊一郎社長、広島県呉市)の新拠点が各地で稼働の運びとなっている。「業務の拡大にともなって狭小化していた既存施設を増強するもの」(経営企画室・里平雅彦部長)で、このほど新松山支店A棟(松山市)が稼働。2階建てで延べ1470坪の冷凍庫と、同900坪の冷蔵庫が整備されている。
ここ1、2年の大型投資では昨秋にオープンした新米子支店(鳥取県米子市)や、同社最大級の施設となる新福岡支店(福岡県糟屋郡新宮町)も今年4月に稼働するなど拠点強化を積極的に推進。また、子会社のムロオ北海道(同社長、札幌市白石区)も同5月に冷凍専用庫として第2センターの操業を開始しており、全国規模で食品の低温流通網を拡充している。
西日本地区では今後、新福山支店(福山市)が8月3日、新倉敷支店(倉敷市)が同22日に相次いでオープンする。新福山は3階建てで冷凍庫延べ1100坪、冷蔵庫が同2170坪。2階建ての新倉敷には延べ680坪の冷凍庫と、同1260坪の冷蔵庫を整備。さらに「来年9月をめどに名古屋地区でも新センターが竣工の予定」(同部長)という。
◎関連リンク→ 株式会社ムロオこの記事へのコメント
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