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物流ニュース
押入れ産業 30周年記念交流会、発展に向け協力呼びかけ
2017年12月13日
トランクルームの押入れ産業(黒川久社長、東京都港区)はこのほど、横浜ベイホテル東急で、設立30周年を記念し、グループ交流会を開催。本部社員や株主、そして全国各地から加盟店などが集まった。
黒川社長は、昭和62年にフランチャイズシステムで設立された同社の沿革について説明。平成17年に現在ではトランクルームに次いで同社の第2の柱に成長した文書保管事業に参入したことや、同27年にレンタル収納スペースの新ブランド「pio」を立ち上げたこと、また、同20年には韓国企業と提携を結ぶなど、海外ネットワークの構築にも力を入れていることなどを説明した上で、「さらに40年、50年と成長、発展を遂げていけるように今後ともご協力をお願いします」とあいさつ、加盟店や株主らに感謝を述べ、さらなる協力を求めた。
交流会では、横浜都市発展記念館の青木祐介氏を講師に招いた講演会が行われ、参加者らは、交流会開催地の横浜の歩みを学んだ。
講演終了後には、本部若手社員による、「10年後の押入れ産業」と題した発表が行われ、登壇者らは、レンタル収納事業、システム部門、そしてトランクルーム事業それぞれの10年後に向けた取り組みを説明した。
レンタル収納事業では、ネットワークの強化やニーズに応じた出店を進め、現在500室を展開する同事業を、5000室まで拡大していきたいとの抱負を語った。
また、システム部門では、AIやIOT,RPAを活用し、自動化や省力化を進め、加盟店のサポートを行っていくことを述べた。
さらに、トランクルーム事業では、加盟店同士の関係をさらに強固として、押入れ産業のネットワークが新たなサービスを生み出すきっかけを作りたいと述べた。同社は現在、全国41都道府県に加盟店があり、72加盟店、132店舗で展開している。
終了後はホテルニューグランドへ場所を移し懇親会を開催。全国各地から集まった参加者らの親睦が図られた。
◎関連リンク→ 押入れ産業株式会社この記事へのコメント
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