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物流ニュース
日本不動産学会著作賞 鈴木氏の著書が受賞
2018年1月18日
日本不動産学会の論文・著作賞選考委員会はこのほど、2016年度同会学会賞の著作賞(実務部門)に、物流エコノミスト鈴木邦成氏(日大教授)の著書「すぐわかる物流不動産、倉庫から物流センターへと進化したサプライチェーンの司令塔」を選定した。
昨年4月に白桃書房から発売された同書は、最先端物流センターの「いま」と「これから」を知るための情報が多数盛り込まれており、物流不動産がもたらす新たなビジネスチャンスを紹介。業界動向はもちろん、基本から実務知識までを体系的に連結させ、やさしく解説している。
11月25日に大阪商業大学で開かれた同学会秋季全国大会で表彰式が開かれ、鈴木氏に表彰状が授与された。同氏は、「身に余る光栄。物流不動産市場は、物流施設をファンドに組み込むというビジネスモデルで、2000年代初頭に木場にその第1号倉庫が誕生して以来、右肩上がりに拡大してきた。近年の物流効率化の歴史を語るうえで、その貢献は外せない。今回の授賞対象作となったイーソーコグループ大谷巌一会長との共作である拙著では、これまでの物流不動産の歩みと現況、さらに将来への課題と展望を著しており、不動産学会から高い評価を得られたことは望外の喜び」とコメントした。この記事へのコメント
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