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ほくうん30日間事業停止を追う 処分までの経緯と各地事業者の声
2015年2月6日
ほくうん(森高義男社長、札幌市東区)本社営業所の30日間事業停止は、新しい行政処分基準の「乗務時間の基準に著しく違反」したことが適用された全国初のケースだったため、大きな波紋を呼んでいる。しかし、道内では「驚き」よりも「やはり」という受け止め方が多い。同社が重大事故を起こした後、今回の処分のかなり前から様々な憶測が流れ始め、とりわけ11月頃からは「ほくうんがどうなるか」という話題がにわかに増えた。同社と全く取引のない運送会社の事務員でも話題にするといった状態で、いわば「成り行きが注目されていた」案件だった。昨年末、同社について「30日間の事業停止はまず免れず、遠くない時期に処分が出されるだろう」との見通しを述べた道内ト協職員がいたが、実際にその通りになった。
今回の処分について、ほくうんでは「取材は受け付けていない」とし、労務実態や管理体制、違反に対する荷主(元請け)の関与の程度、また、改善状況や事業継続の見通しについて一切ノーコメントだ。(詳しい内容は、物流ウィークリー2月9日号に掲載しております) -
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