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判別困難な非正規品「不正軽油」正規品との差額はたった3円
2015年4月3日
その安さは経営努力ゆえなのか――。運送会社に納められる軽油の価格について、燃料販売会社の経営努力によってもたらされる安値の域を超えているとされる?製品?が出回っている。もっとも、域を超えるとはいえ、正規品との差額がリッターあたり3円程度までに収まるため、販売側の「経営努力によるもの」との触れ込みが成り立ってしまっている状況も見られる。ただ、単価面では似通っていても品質については正規品と大きく異なり、車への影響が懸念されると指摘する関係者もある。
過去には、市中の平均価格とリッターあたり10円近くもの単価の差が設けられることもあり、いわゆる不正軽油との判別がユーザー側からも容易に判別できる状況にあった。近畿地方のトラック事業者は、「以前は、そうした差益があることが分かっていたからこそ、不正軽油でもいいと判断したユーザーが購入していた」と話し、実際に不正軽油が混じっていた付近の事業協同組合設置のタンクを例に出す。(詳しい内容は、物流ウィークリー4月6日号に掲載しております) -
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