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トピックス
ETC事業に新たな心配事 3万円維持に苦しむ協組
2015年4月13日
高速道路の利用事業を手掛ける協同組合のうち、朝夕割引の利用が多いケースなどで新たな懸念材料が浮き出ている。平日の昼間や早朝夜間の割引がなくなり、深夜割引も縮小されるなど通行料金が実質的に値上げとなったことで、大口・多頻度割引を受けるために道路会社へ差し入れている保証金(月間通行料の3倍)もおのずと増加。金融機関から快諾をもらえず交渉に苦悩する組合も出ているが、そうした悩みがあるうえ、大口・多頻度割引を受ける条件の一つである「カード1枚の月間平均利用額3万円」の維持に苦しむ組合には新たな心配事が生じている。
最大で半額(月間10回以上の利用)となる平日朝夕割引は、大口多頻度割引と重複して適用されない。そのため、朝夕割引の対象となる地方部の最大100??相当分の利用料が大口・多頻度割引の対象外となるのは仕方ないとしても、朝夕割引の時間帯の利用が月間で4回以下(割引ゼロ)の場合でも同様に外されてしまうことは確かに痛い。カード単価の引き下げに直結するからだ。(詳しい内容は、物流ウィークリー4月13日号に掲載しております) -
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