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「稼ぎたい」ドライバーの要望に企業組合設立検討
2015年4月16日
長距離運行、歩合制を今まで行ってきた運送事業者では、ドライバーが頑張れば頑張るほど収入が増えるとして事業を展開してきた。しかし、社会的規制の強化などもあり、走れば走るほど儲かると言った形が取れなくなった。しかし、ドライバーが経営幹部に対して「なぜ走らせてくれないのか」「なぜ頑張らせてくれないのか」と、不満を漏らすケースもあるようだ。
大阪府堺市の運送会社では昨年、労基署の立ち入り調査や運輸局の監査などがあり、秋から方針を変えて「極力長距離はしない」「ドライバーには時間外労働をさせない」とし、以前の約3分の2程度の時間で業務を行っているという。その結果、同社では数人のドライバーが「これでは稼げない」と退社。さらに、自社車両で長距離を行っていた部分を他社に傭車するなど、仕事はあっても自社のドライバーには与えないという方針に、一部のドライバーの不満は最高潮に達しているようだ。(詳しい内容は、物流ウィークリー4月13日号に掲載しております) -
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