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トピックス
海コントレーラのタイヤで相次ぐ出火 交換期限超の部品使用
2015年4月28日
トレーラ製造の日本トレクス(西川柳一郎社長、愛知県豊川市)は16日、交換期限を超えて使用されたブレーキ部品が原因でタイヤから出火する恐れがあるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。同社のトレーラをめぐっては、海コン輸送に使われるトレーラからの出火が相次いでいるとして、トラック・整備事業者らから指摘が出ていた。
同社からの届け出一覧表によると、不具合部品はスプリングチャンバと呼ばれる。整備事業者などによるとスプリングチャンバは、駐車ブレーキを作動させるためのスプリング(ばね)を内蔵した部品で、通常直径が20?30??程度の円筒形をしている。 届け出によると、交換期限を超えてスプリングチャンバを使用した場合、チャンバから空気が漏れるものがあったという。出火は、チャンバからの空気漏れによって作動してしまう駐車ブレーキが引きずりを起こし、ドラムとの摩擦熱でタイヤのゴムに引火したことが原因。(詳しい内容は、物流ウィークリー4月27日号に掲載しております) -
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